セカンド・ショット

セカンド・ショット川島誠/角川書店/¥480

文庫のこのペラさがいいよなあ。でもこれは短編集なのです。いろんなトコロに連れて行ってくれます。特に少年期のうんざりした頃に。

サドゥン・デス 
田舎生活
電話がなっている
今朝、ぼくは新聞を読んだ
セカンド・ショット
悲しみの池、歓びの波
ぼく、歯医者になんかならないよ
セビージャ
消える。

川島誠の書く主人公は割とエリートで、勉強もスポーツも出来るけど人生に倦んでいる、そんな中学生が多い。
題名にもなった「セカンド・ショット」は190センチの中学生バスケのハナシ。サドゥン・デスもさわやか(な、だけではない)夏が、良かった。

大人なので「セビージャ」もスキですが、「悲しみの池、歓びの波」もスキですね。いいなあ、夜中にカレーうどん喰いたいよ。

「電話がなっている」はむしろホラーですよ・・・。

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